懐かしの
「昔のあの味が、懐かしいよな!」
食事の途中で、仲間の口からそんな言葉が漏れる。
子供の頃に食べた味、お袋の味、田舎の小さな食堂の素朴な料理の味・・・
美味しかったわけではないのだが、微かに味覚が蘇る。
何処かで食べて「おお、これこれ!!」と懐かしく思い出すこともあれば、
いや「もう少し違うかな?」と疑問符が付くこともある。
でも、本当にそんな味だったのか?定かではない。 食べた味がそんなに正確に残っている
訳はないし、自分の味覚も変わっているのだから。
テレビの画面で、どこか知らない田舎の風景が流れると、
「おおこれこれ、昔は、こんな光景あったよな」と、懐かしむ。
子供の頃によく見た光景だと感じ、懐かしい思いが湧き上がる。
しかし、テレビに流れるている風景ほど、素朴ではなかったし、もっと古く田舎臭かった気がする。
どちらも、何となく・・・・て感じなのだろう?
街を歩いていると「懐かしの・・・」とか「元祖・・・・」とか「何代目・・・・」
とか、人の僅かな記憶と感性に訴えかける看板が目に入ってくる。
「何代目?」と言っていながら、「初代「」が無い、少し前に初めて開業したばかりの店だったりする。
みんなが言い争い、訴訟問題にまでなっている「元祖・・」。
人のおぼろげさにつけ込み、それを刺激しようとするためなのだろうか。
しかし、ついつい、店に足を踏み入れる。
だが、昔懐かしい・・・と言いながら、
店員さんはみんな若くて、雰囲気も違う。
店内は今風なのに古い看板だけ貼り付けている。
完全に今風で、なんだか少し違う。
彼らが、昔の光景も味もわかるはずはない。
出てきた料理の味は? 形も創作???
昔を知っている人は、そんな看板の店に入っちゃいけない。
昔の味を覚えている人を、相手にしている訳でなはいのだ。
どっか、外国の知らない町の寿司屋、のようなもんなんだよ、きっと。
そう言っていながら、腹を減らしながら、頭のどっかで昔の味を思い出そうとしている。

食っちゃ寝、食っちゃ寝の日々か?・・・昔からのただのオヤジになっている
そんな自分に気づく!!

にほんブログ村
食事の途中で、仲間の口からそんな言葉が漏れる。
子供の頃に食べた味、お袋の味、田舎の小さな食堂の素朴な料理の味・・・
美味しかったわけではないのだが、微かに味覚が蘇る。
何処かで食べて「おお、これこれ!!」と懐かしく思い出すこともあれば、
いや「もう少し違うかな?」と疑問符が付くこともある。
でも、本当にそんな味だったのか?定かではない。 食べた味がそんなに正確に残っている
訳はないし、自分の味覚も変わっているのだから。
テレビの画面で、どこか知らない田舎の風景が流れると、

「おおこれこれ、昔は、こんな光景あったよな」と、懐かしむ。
子供の頃によく見た光景だと感じ、懐かしい思いが湧き上がる。
しかし、テレビに流れるている風景ほど、素朴ではなかったし、もっと古く田舎臭かった気がする。
どちらも、何となく・・・・て感じなのだろう?
街を歩いていると「懐かしの・・・」とか「元祖・・・・」とか「何代目・・・・」
とか、人の僅かな記憶と感性に訴えかける看板が目に入ってくる。
「何代目?」と言っていながら、「初代「」が無い、少し前に初めて開業したばかりの店だったりする。
みんなが言い争い、訴訟問題にまでなっている「元祖・・」。
人のおぼろげさにつけ込み、それを刺激しようとするためなのだろうか。
しかし、ついつい、店に足を踏み入れる。
だが、昔懐かしい・・・と言いながら、
店員さんはみんな若くて、雰囲気も違う。
店内は今風なのに古い看板だけ貼り付けている。
完全に今風で、なんだか少し違う。
彼らが、昔の光景も味もわかるはずはない。
出てきた料理の味は? 形も創作???
昔を知っている人は、そんな看板の店に入っちゃいけない。
昔の味を覚えている人を、相手にしている訳でなはいのだ。
どっか、外国の知らない町の寿司屋、のようなもんなんだよ、きっと。
そう言っていながら、腹を減らしながら、頭のどっかで昔の味を思い出そうとしている。

食っちゃ寝、食っちゃ寝の日々か?・・・昔からのただのオヤジになっている
そんな自分に気づく!!

にほんブログ村
スポンサーサイト